基本理念

「入居者の基本的人権が保護される支援を実践します。」

毎日の生活の中で、食事・入浴・排泄・睡眠など、
あらゆる面で基本的人権が守られなければなりません。細心の配慮を持って支援します。

「入居者が安心して家庭的な生活ができる様に支援します。」

人間の幸せな生活を支える基本は、安心と思いやり(愛)です。
入居者が幸せを感じることができるよう支援します。

「入居者が生き甲斐を持って生活できる様に支援します。」

生きている喜び、明日への希望が持てるように支援します。
人間は目標を持って生活することが生き甲斐になります。
行事・クラブ活動・季節折々のイベントを組み合わせながら
目標のある生活を組み立てます。

入居にあたっての留意事項

  1. 入居者は、要介護者(介護予防にあっては要支援2)であって認知症の状態にあるもののうち、少人数による共同生活を営むことに支障がない者とする。
  2. 入居申込者の入居に関しては、主治医の診断書等により、当該入居申込者が認知症の状態にあるものであることの確認ができ、グループホームの利用が適切であると診断された方にかぎります。
  3. 入居申込者の入居に際しては、その者の心身の状況、生活歴、病歴等(特に感染症・アレルギー)について当事業所での把握が必要となりますので、正確な情報の提供をお願い致します。
  4. 以下の行為があった場合は、退去のお願いをすることもありますのでご注意下さい。
    1.  既往歴等の虚偽の申告、作為的な隠蔽があった場合。
    2. 他の入居者に対しての暴力・暴言が度々あった場合や共同生活が著しく不適正と認められたとき。
    3. 医療行為が常時必要となり、通院・往診の対応が不適切と判断されたとき。
    4. 介護度が要支援1になったとき、もしくは、介護認定がはずれたとき。

職場環境整備についての取組

  1. 入職促進に向けた取組
    • 法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
      • 当ホームの取組み→施設建物内の見える場所への掲示と自社ホームページで公開しています。 
    • 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
      • 当ホームの取組み→私たちは、さまざまな入居者様がいるため、求められる介護スキルについても高いものから低いものまでさまざまです。資格を持っていない方やこれまで介護の経験が無い方でも積極的に採用しています。それぞれのスキルに合わせた研修を行いますので、未経験の方でも安心です。
  2. 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
    • 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
      • 当ホームの取組み→資格取得を希望する者に対して、各研修等を受けるために勤務ローテーションの調整等を行い、職員が研修を受けやすい環境を整えています。
    • 研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
      • 当ホームの取組み→経験やスキルに合わせた研修制度を準備し、毎年実施しています。また、キャリア段位制度を設けており、段位に応じた手当を支給しています。
  3. 両立支援・多様な働き方の推進

    • 有給休暇が取得しやすい環境の整備
      • 当ホームの取組み→余裕を持った人員配置を心掛けており、有給休暇が取得しやすい体制づくりを行っています。
  4. 腰痛を含む心身の健康管理
    • 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
      • 当ホームの取組み→事故・トラブルへの対応マニュアルを作成し、毎月、定期に行うユニットごとのミーティングの中で、ヒヤリハット・事故報告書の活用によるインシデント分析を行い、ルール作りと評価を行っています。
  5. 生産性向上のための業務改善の取組
    • タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減
      • 当ホームの取組み→注意が必要な利用者に対して、見守りセンサーを導入し、タブレットから利用者の状態が分かるようにし、無駄な訪室が減ることにより、職員の負担と利用者の睡眠等を妨げないようにしています。
    • 業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
      • 当ホームの取組み→業務ごとに基本的なマニュアルを作成しているので、新しく配置された方でもスムーズに業務の引継ぎができます。
  6. やりがい・働きがいの醸成
    • ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
      • 当ホームの取組み→毎月、定期的にユニット単位でミーティングを実施し、日々の気づきや問題点、改善点について情報共有を行っています。その結果をもとに業務環境の見直しを実施し、入居者様の環境改善のみならず職員の働きやすさの改善も行っています。
    • 地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
      • 当ホームの取組み→地域の行事への参加や、地域の方へ法人内の行事に参加していただくことで児童や生徒、住民との交流を図っています。